サリーの樹～その後　【大人になった悠くん】

昨日、悠くんとスーパーに買い物に行きました。
悠くんは文句も言わずに荷物を持ってくれるので
よく連れて行きます。

スーパーに入ると悠くんはまずカゴを指差してサリーに確認。
「うんうん」とうなずくと、カゴを持ちます。
カゴもサリーの了解無しには勝手に持ちません。
カゴを持ったらサリーに付いてきます。

ほしいものがあると、その商品を示してサリーを見ます。
許可なく商品に勝手に触ることはしません。
勝手に触って怒られたことがあるので勝手には触りません。
「うんうん」とサリーがＯＫの合図をすると商品をカゴに入れます。


悠くんはサリーが夕食の準備をし始めると
それをよく見ています。
どの商品を買ったら、何が出来上がるのかをよく知っていて
サリーが大根とブリをカゴに入れたら、悠くんはすぐに
乾燥しいたけの棚に行き、しいたけを指差しました。

自分が食べたいものの素材の商品指差してきます。
お豆腐の味噌汁が大好きなのでお豆腐のところで必ず立ち止まって
お豆腐を指差してサリーに訴えてきます。

だいたいサリーが作るもののレパートリーも決まっていますので
買い物ではだいたいそれを買います
忘れそうになると悠くんがその商品を指差して教えてくれます。

今回はなぜか・・
いつもとまったく違う棚を方を指差しています。

悠くんに付いていくと・・・
サラダオイルが並んだ棚でした。
サラダオイルの要求なんて初めてですが・・・

この間、から揚げを揚げた後、油を処理して捨てていたのを
悠くんはしっかり見ていたようです。
そういえばサラダオイルの在庫がなくなっていました。

悠くんは自分が食べたいものの在庫もきちっと見ています。
きっとから揚げ用の油がなくなったから買ってということなのでしよう。
から揚げをするのに、お肉と油が必要なことは知っているようです。
他にも調味料とかもしっかり見ているかもしれませんね・・・

悠くんは、本当にいろいろなことをよく見ていて覚えています。
物と物と繋がりというか関係性というのか・・・
そういうものをすごくよく理解しています。

サラダオイルをカゴに入れると満足したようです。
悠くんの大好きなから揚げは、明日にでも作ることにします。