ティッシュちぎり2013/10/19

最近ティッシュちぎりが増えてます。
ビーズ触りをあまりしなくなりました。
飽きたのでしょうか・・・

遊びが少ないのでとっても退屈そうです。
遊びと言っても感覚や感触を楽しむことしか出来ないので
そういう遊びです。

上記の写真は悠くんのティッシュちぎりで遊んでいる時のものです。
細長く裂いたティッシュをふわふわって山のようにして
あちこちに置きます。
そうして作った山も、すぐにゴミ箱に捨ててしまい、また新たに作ります。
ちぎれ方やふわふわっとした感触にこだわりでもあるのでしょうか・・・
最後には全部ゴミ箱に捨てて終わります。




「遊び」については、小学生の頃に遊びを広げていくという試みを
しました。

 http://www.ne.jp/asahi/autism/sally-tree/sub0700.htm

一般的な「遊び」ではなく、既成概念を取り払って
悠くんが楽しむものを「遊び」として、一つの活動にするということを
しました。

感覚や感触楽しむことしかしない悠くんの遊びですが・・・
 ・ティッシュや広告をちぎってばら撒くだけ。
 ・ブロックやビーズなどのパーツをただかじったり触ったりしてるだけ。
これを「遊び」としてそれぞれ独立した遊びの活動にしていきました。

 ●時間と場所を区切る
 ●始まりと終わりを明確にする

広告とティッシュは使っていい量を決めてカゴに入れ
おもちゃを置いてある場所に置きました。
ビーズやブロックは全部ごちゃごちゃになっていたのを
それぞれ別のものと区別するため、種類ごとに別々の容器に入れ
おもちゃ置き場に置きました。
おもちゃを置く棚を決めて、そこにあるものが「おもちゃ」ということです。
ないものはおもちゃではありません。
広告や書類を勝手に取ってきてちぎらないようにしました。

おもちゃの場所にあるものは悠くんのおもちゃなので使っても叱られないものです。
それ以外の場所のものは悠くんのおもちゃではないので
使うと叱られます。
おもちゃとそうでないものを明確にしました。


それぞれのおもちゃについては、遊ぶ場所を決めて、
おもちゃ置き場から取ってきて決められた場所で遊んで
終わったら片付けるということをしました。

ケロッピーのラグのところが悠くんの場所です。
悠くん専用のテーブルと座椅子が置いてあり、
ビーズはそのテーブルの上で触ります。
写真の手前にある茶色の木製テーブルは悠くんのテーブルです。
わかりにくいですが悠くん用の茶色の座椅子も置いてあります。
向こうに見えている灰色のテーブルと座椅子は家族用のものです。

それぞれを写真にして、スケジュールに入れて、
取ってきて使って終ったら片付けるということをしました。
これでごちゃまぜだったものをじかんとと場所を区切ることで
それぞれ独立した活動になりました。



内容的にはビーズを触ってるだけ、ティッシュをちぎって撒いてるだけ
ですので、私たちから見れば「遊び」のレベルではないかもしれません。
でもこれが悠くんにとっては「遊び」です。

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