他傷も褒めて落ち着かせる ― 2011/03/23
子どもさんの他傷の話題が出ているので、
昔懐かしいことをいろいろ思い出しました。
悠くんが、初めて噛み付いたのは1歳8ヶ月の時。
それから、ちょっとしたことで噛み付く引っ掻く・・・超危険人物でした。
サリーは毎日謝りどうしで・・・
言葉の理解が出来ないので情報が全く取れない
自分の周りで何が起きているのかすら解らない
そんな状態で、もう必死だったのだろうと思います。
結局、見通しがもてるようになり、コミュニケーションの力が
つくまでは、他傷はなくなりませんでしたが・・・
その過程の中で、否定的な伝え方は意味を持たない
というより逆効果だということを学びました。
「褒めて育てる」ということが、こんなに効果があるのか
ということを実感しました。
今していることを叱るのではなく、今何をすればいいのかを示して
その行動が出来た(しようとした)ことを褒めるということ、
褒めて育てるの基本ですね。
他傷でもこれをします。
他傷が出てるのに褒める・・・・これとっても難しかったです。
してはいけないことを褒めるということではありません。
無くしたい行動には反応しないで、やらせたい行動の方を
褒めるということです。
思春期で特にひどい時の話ですが・・・(悠くん小学6年生)
突然切れたように悠くんが攻撃してきます。
でも・・・これ本人も実は、いけないことをしているのは
十分知ってるのです。
それでも止むにやまれぬ状態で、もう自分ではコントロール
できない状態で攻撃が出るのです。
この状態のときに「ダメ」というような否定的な言葉は逆効果です。
火に油を注ぐようなものでした。
この攻撃をかわしながら、でも無表情に・・・
事務的にかわす?みたいな感じでかわしながら、
悠くんが一瞬手を引っ込めようとする瞬間があるのですが、
その瞬間を見逃さずに褒めるのです。
攻撃しようと思ったのをやめた、または攻撃しようとしているのを
我慢しようとしたその瞬間を褒めます。
これすごい効果があるのです。
否定的な言葉をかけてるときより数倍早く治まるのです。
否定的な「やめようね」「ダメ」というような落ち着かせ方をしようとすると1時間~2時間は暴れています。
ところが、褒めて落ち着かせると20分ぐらいで落ち着くのです。
こんなに違うのか・・と驚きました。
褒めて育てることの効果を実感した出来事です^^
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