また別の皮膚科に2014/05/02

悠くん、ちょっとした虫刺され程度の傷でも
すぐに掻き壊してしまって傷だらけになります。
直りかけたら掻いて結局じくじくになるぐらい掻きむしって
痕が残るぐらいです。

顔の傷を書き壊して近所の皮膚科で薬を貰って一度治りかけたのに
また掻いてしまってもう半年以上治らないままなので
皮膚科に連れて行くことにしました。

近所の皮膚科はとても込んでいて待合室が狭く子供さんも多いので
別の病院を探しました。
予約できる皮膚科があればとネットでいろいろ探して、
予約が出来る病院に連れて行きましたが・・・
美容皮膚科でした・・・
まず食事制限?を言われました
「スナック菓子を食べないように」と・・・
それは無理ですとは伝えましたが・・・
対話の出来るドクターではないようです。

 http://sally.asablo.jp/blog/2014/02/18/7225663
 http://sally.asablo.jp/blog/2014/02/19/7226606

 ↑これです

傷がひどくなったまま治らないので
やっぱり皮膚科に連れて行かないと・・と思い
またネットでいろいろ探しました。
病院の建物や待合室の画像が載っているページをいろいろ見ていると
やっぱり悠くん、画像がとても気になるようで覗きに来ました。

とりあえず車でいける範囲にある皮膚科に行くことにしました。
建物の画像や診察時間などが載っている病院のホームページを
そのまま印刷していると悠くん寄ってきました。
プリントされた画像を顔を近づけてじーっと観察しています。

カレンダーの横にそのプリントした用紙を貼り、カレンダーに『皮膚科』と
文字で書き込んで「ここ、病院に行く」と悠くんに伝えました。


それだけでは不十分ですね
初めて行くのですから「いつ行くのか」を日にちだけでなく
時間的なものももう少し丁寧に伝えます。
スケジュールを作って悠くんに説明してカレンダーの横のプリントの下に貼りました。


上記の画像はそのスケジュールです。

小さい頃は大嫌いな病院に行くときには、終わった後にご褒美に
マックでフライドポテトをおやつにしていました。
学校はお休みしてお昼ご飯を食べてから出かけるぐらいの時間にしていました。
大学病院などは予約時間が昼間なので、行くときにはたいてい
通所している園をお休みします。

今回の皮膚科は園から帰ってきておやつを食べてから出かけるというスケジュールですのでそのあたりをきちっと伝えます。
四角い枠で『ご飯』『M園』『家』『おやつ』『車』『皮膚科』『車』『家』『遊び』『ご飯』と
順に並べています。
「園にはいつもどおりに行く」ということと「帰宅後おやつを食べてから
出かける」ということ「車に乗っていく」ということをきちんと伝えないと
いけません。

紙にぱぱっと書いただけですが、悠くんにコミュニケーションブックを
もってきてもらって、それを対応させながら一つずつ伝えていきます。
手書きで書いただけのこの簡単なスケジュールで理解してくれるのは
悠くんの「なんとかして理解しようという姿勢」があってこそだと思います。



皮膚科ですが・・・
初めて行く病院でしたが特に問題なく受診して来ました。
透析をしている病院だったのでお年寄りの方ばかりで
子供さんがまったくいないので待合室はとっても静かでした。

ここで初めて飲み薬を出してもらいました。
小さい頃からアトピーがあり、あちこち掻きむしっていたのが
薬でかなりかゆみがなくなったようです。
書き壊すことが減ってきました。
こんなに効果があるならもっと早く・・と思ってしまうぐらいです。