いつもと違うこと2015/09/07

いつもの事はわざわざスケジュールとして書いて伝えるということを
しなくなりました。
カレンダーにその事が書いてあるだけです。
でも、「いつもと違うこと」は丁寧に書いて伝えます。



ある日曜日の話です。

朝食の後、悠くんがロッテリアに行きたいと訴えてきましたので
今日のおやつは駅前のロッテリアのポテトにすることにしました。
「OK。おやつはロッテリアね」としぐさで返すと納得してニコニコです。

ついでに散髪にも連れて行くことにしました。
いつもの美容院に散髪に行くのですが、いつもは散髪の後に
その美容院のある建物の中の休憩コーナーのような所で
自販機の缶コーラを飲みます。
悠くんは散髪と伝えると必ず飲み物を飲むしぐさをして確認してきます。
当然今日もです。
「コーラも飲んでいいよね?」という感じでしょうか。

実は散髪の後に寄り道をするのは今回が初めてです。
今回は散髪の後にロッテリアにいくので、美容院の後のコーラはなしにしてロッテリアに連れて行くという予定にします。

悠くんに「ロッテリアは?」と聞くと「ちょうだい」のポーズ
コーラのほうがいいならロッテリアをなしにしてもいいのですが
悠くんはロッテリアは行きたいようです。

紙に予定を書いて伝えました。
もちろん散髪のところで「コーラはなし」と伝えました。



この後、さらに予定変更をしました

サリーはこの日、悠くんたちとは別行動で出かける予定があります。
パパに車で駅前まで送ってもらうことになり、そのことも伝えました。
パパと悠くんとサリーとで車に乗って駅前でサリーだけ降りて
パパと悠くんはそのまま家に戻るということを
すでに伝えた予定に追加しして割り込ませています。



画像は悠くんに伝えたスケジュールです。
悠くんは文字や絵を理解しているわけではないので、適当に
殴り書きのように書いてます。

これは悠くんに活動の順番を伝えているものです。
言葉のみでやり取りをする人たちの間では「後で~」とか「次に~」とか
「これから~」というような物や写真に出来ない時間の流れのを伝える部分です。
その見えない「時間の流れ」の部分を、言葉がまったく解らない悠くんには
見てわかる様に伝えます。

活動の内容そのものについては、悠くんは2~3音の声を手がかりにして
聞き取っています。
それでも解らなければブックの写真を指し示して伝えます。

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