薬の調整2011/12/30

悠くん20歳になった時に、
いろいろ精神科のドクターの診断書を提出しないといけなくて
ずっと薬を処方してもらっていたのは小児神経のドクターだったので
市内の精神科を訪ねました。
悠くんが通うМ園に訪問してくださってるドクターです。

診断書だけのつもりが・・・
ドクターから2点ほど指摘されました。
  ①使っている薬が古い。 今は作用止めを飲まなくてもいい
    副作用の少ない薬が出ている。
  ②落ち着きがない。

②の落ち着きがないと言われたのにはちょっとびっくりしました。
診察室でドクターとサリーが話している間、
30分~40分ぐらいかかったでしょうか? 
その間悠くんは椅子から立つ事もなく、ただ手をひらひらさせたり
身体を少し動かしたりしていただけです。
これを落ち着きがないというのなら・・
薬でもっと落ち着くということなのでしょうか??

そのドクターの所に通って薬を代えていくことにしました。


М園の看護師さんに薬を調整し始めましたと伝えると、
「悠くんとっても落ち着いているのになぜ?」と聞かれました。

やっぱり落ち着いてるよねぇ・・・?と思いながら・・・
ドクターに言われた「落ち着きがない」という言葉が
とっても気になります。

落ち着いている状態ってどんな状態なんだろう・・・
そこでやり取りされている内容がまったく解らない状態で
20分も30分もまったく身体を動かさずに居られるんだろうか??
悠くんは声も出さなかったし、席も立たなかったし・・・
ただ身体がもぞもぞと動いていただけです。


ドクターの言うとおりに薬を調整し始めて3週間経ちました。
2週間かけて入れ替え、3週間目で量を調節。
前に飲んでいた、リスパダールと副作用止めのアキネトン、
ヒルナミンと副作用止めのピレチアの4種類は止めました。
気分安定剤のテグレトールはそのまま使っています。
新たにインヴェガ錠、ジブレキサ錠、リーマス錠を飲んでいます。

変更後・・・実際には落ち着いた感は全くありません。
ハイ状態が増えた?ような気がします。

今後薬を調整していって、本当に以前より落ち着くのでしょうか??


もう20歳ですのでそろそろ年齢的にも
精神科に代わったほうがいいかなぁと思っていたのと、
中学生の頃に処方されたままの薬を
そろそろ調整した方がいいかなぁと思っていたので
いいタイミングだったとは思いますが
精神科の薬の調整って本当に難しいですね・・・