情報としての写真 ― 2011/08/19
視線は写真ではなく、写真を見せている人の方を見て
ご機嫌を伺いながら、お義理で指で写真をとんとんしてくれます。
どんな写真でも全くお構いなし、関心なし・・・
悠くんには写真の意味がわからないのでしょう・・・
写真って、そこに移っているものを見ながら
過去を振り返って見るというか、過去の事を懐かしむ
みたいなものですよね。
「過去」・・・悠くんの中に存在するのでしょうか?
悠くんにとって必要な写真、未来の情報としての写真カードには
ものすごく敏感に反応します。
自分の身に影響を与える情報、「何かをする」とか、「どこかに行く」と
いった情報かもししれないという写真には、すごい関心を持ちます。
当たり前ですが・・・
誰でも、何気に他人の会話が耳に入ってきて、
自分に関係することを言われているような単語を耳にしたら、
当然そっちに関心が行きますよね
「え??何?何?」というような感じで^^
上記のパンフは、悠くんが通院している病院の入院用パンフなのですが、
たまたまサリーがそれを持って帰ってきて、テーブルの横にちょこっと置いていたら・・・
悠くんが目ざとく見つけて近づいてきて、サリーの方を見ながら、
それを示して「あっ?」
正面を遠くから写した感じなので、悠くんはそれがどこの写真かわかったのでしょう
その病院の予定が入ったかと心配になったようです。
「いやいや。これはママの」と伝えると安心して去っていきました。
あの写真がいつつもの病院だとよくわかったなぁ・・・とびっくりしましたが、
自分に関係あるかもしれない写真とかは、本当によく見てる悠くんです。
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